ガソリン値上げ 首都圏でレギュラー１５５円前後に

結果はこちら 全国各地のガソリンスタンドで１日、ガソリンや灯油の価格が一斉に引き上げられた。新日本石油など石油元売り大手各社が１２月出荷分の卸値を引き上げたためで、首都圏ではレギュラーガソリンが１リットル１５５円前後に値上がりし、１８リットル１８００円台の灯油も登場。先月に続く大幅な値上げで、師走の家計をさらに圧迫しそうだ。

　東京都豊島区の新日石系給油所は、レギュラーガソリンを先月末の１リットル１５０円から１５６円に引き上げた。首都圏の最激戦区、環状７号線沿線でも、１１月まで値上げを抑制していた目黒区の同社系セルフ給油所がレギュラーを同１１円高の１５４円に、灯油は１８リットル当たり同３６円高い１８００円に値上げした。環７沿線の練馬－目黒区では、１１月末に１リットル１４２～１４５円だったレギュラーが１５４～１５６円となり、１４０円台のスタンドはほぼ姿を消した 結果はこちら